こんにちは!
シアタールーム202管理人のLyryです!
2023年開始早々にみた「大怪獣のあとしまつ」めんどくさくて書き忘れたので今更書いていきたいと思います。
だいぶ香ばしい作品で、「この作品大好きなのに、、、」という方は普通に見てください。
僕もこの作品好きなので、仲間ですね。
「大怪獣のあとしまつ」あらすじ
人類を未曽有の恐怖に陥れた大怪獣が、ある日突然、死んだ。
国民は歓喜に沸き、政府は怪獣の死体に「希望」と名付けるなど国全体が安堵に浸る一方で、河川の上に横たわる巨大な死体は腐敗による体温上昇で徐々に膨張が進み、ガス爆発の危機が迫っていることが判明。大怪獣の死体が爆発し、漏れ出したガスによって周囲が汚染される事態になれば国民は混乱し、国家崩壊にもつながりかねない。終焉へのカウントダウンは始まった。
しかし、首相や大臣らは「大怪獣の死体処理」という
前代未聞の難問を前に、不毛な議論を重ね右往左往を繰り返すばかり・・・。絶望的な時間との闘いの中、国民の運命を懸けて死体処理という極秘ミッションを任されたのは、
数年前に突然姿を消した過去をもつ首相直轄組織・特務隊の隊員である帯刀アラタだった。そして、この死体処理ミッションには環境大臣の秘書官として、アラタの元恋人である雨音ユキノ(土屋太鳳)も関わっていた。果たして、アラタは爆発を阻止し、大怪獣の死体をあとしまつできるのか!?
(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
そして彼に託された本当の〈使命〉とは一体―!?
ネタバレ感想
この作品について今更あーだこーだ言っても、すでに世間からの酷評で死体になっているので、僕がここで、あとしまつしていきたいと思います。
そもそも酷評と聞いて初めて興味が出た映画なので、制作側の術中にまんまとハマったという感じですかね炎上商法というか、、、あ、いい意味ですよ!今回は悪口とか全く言わないようにするのでこの作品は嫌いになっても僕は嫌いにならないでください。
この死体について、一言の感想を言うとすれば
「シン・ゴジラと福田雄一に憧れた大学生を足して3で割った余り」のような作品です。
内容もちょうどいい薄さだったので、ポテトチップスにふりかけても美味しいと思います。
会話のテンポ感は音として気持ちよく楽しめました。内容は余り覚えてないですが、、、
俳優陣もすごく豪華で、「あ、この人も出てるのか、あ、この人も!!」という楽しみ方もできます。
そして何と言っても、ギャグレベルの高さですね。最高でした。
今時の小学生でも笑わないだろうというレベルの高さで、終始僕は集中できずにポテトチップスを食べ続けていました。美味しかったです。
その高度なギャグの中でも怪獣の死体から発生した菌で身体中にキノコが生えるという香ばしい演出はいかにもチ○ポにモザイクをつけたい、および「それはキノコではありません」というくだりをやりたいがための演出かなと思ってしまうほどのものでした。結果、なぜキノコなのかもわからず、、、染谷将太はキノコまみれのままフェードアウトしていきました。
怪獣の命名も同じ感じで、このセリフが言いたいから「希望」という名前にする。感が半端なくて流石に痺れましたね。
最後のシーンも何とびっくりな結末で、驚きの、驚きの無さ!!「だろうな」と言ったところでしょうか。そしてスベり散らかした地球を片付ける事なくあとしまつ完了となり本作はご武運を祈り終わっていきました。
これだけの著名人を起用してこれだけの大きい死体を作り上げるのは至難のワザと言えるでしょう。
まとめ
何とも言え難い作品でした。確かにあの怪獣の後始末などはどうやっているのだろうかというテーマは結構斬新なもので、やりようによっては面白い話になっただろうに。。。というのが真面目な感想です。
まぁ僕は酷評をわかっての鑑賞だったので、よかったですが、これを初めて劇場鑑賞された方は本当に死体になっていた事でしょう。誰が後始末すんだって話ですよね。
まぁこういう映画も僕は真面目に好きです。というのも大勢の大人が頑張って作ったものに「感想なし」じゃ可哀想です。感想を言えるものは酷評でも価値があるというものです。
あとしまつ、できたかどうかは分かりませんが。僕ができる分はここまでです。
今回はこの辺で。。おわりっ!!
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