【LAMB/ラム】一体それは何なんだ? -ネタバレ感想-

アマプラ!

こんにちは!

シアタールーム202管理人のLyryです!

今回は人間みたいな子羊を人間のように育て上げ気づいたら本当に人間のようになっていたお話

「LAMB/ラム」

アマプラで見て来ましたので個人的な感想書いて行きますのでよろしくお願いします!

「LAMB/ラム」あらすじ

羊から生まれたのは、羊ではない”何か”

山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルマリア

ある日、二人が羊の出産に立ち会うと、
羊ではない何かが産まれてくる。

子供を亡くしていた二人は、
“アダ”と名付けその存在を育てることにする。

奇跡がもたらした“アダ”との家族生活は
大きな幸せをもたらすのだが、
やがて彼らを破滅へと導いていく—。

©︎2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON

ネタバレ感想

可愛い。とにかく可愛い。愛玩もご愛玩でした。眼福。癒し。めぇ〜〜〜という感じです。アダちゃん。

みなさんも思ったことでしょう。「これはホラー。。なのかA24?」

その可愛さと、アイスランドですか?デンマーク?どこですか?あの、広大な景色。と、犬と猫。そして羊。

まさに天国。もふもふ。夫の弟は髭ふさふさ。

©︎2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON

ここからは真面目になるんですが、じわじわくる感じの作品になっております。何とも、神話というか何か元ネタがありそうな感じがしたので少し調べてみました。

あの”何か”はキリストをモチーフとしているっぽくて、というのも冒頭のシーンがクリスマス?イブ?のシーンだったのでキリストですね👍(安直)

主役である夫婦も過去にどうやら子(娘?)を亡くしているっぽいんですよね。

そして羊人間アダ(キリスト)としての復活。

そのアダちゃんと「幸せ」と表現し実の母羊から取り上げ生活。

ただ、キリスト教における羊人間(ヤギだと思ってたけどやっぱりヤギだった)は悪魔の象徴。

終盤のシーンの羊人間の雰囲気も悪魔も悪魔すぎるほど悪魔でしたね。

つまり冒頭のシーンを踏まえるとアダは悪魔の子供ということでああいう結末になったということですね(雑)

この話を見て思ったことは、人間はエゴの塊というメッセージを感じました。

自分の子を無くしたとはいえ、あまりにも身勝手、あまつさえ、母羊を殺生。

結果、夫を亡くし最愛のアダもいなくなり絶望。因果応報ですね。

たまに現実にもいますよね、「何お前?」って思うやつ。

とまぁ今回はこの辺にしておきます。

後あの犬が亡くなってしまったのはマジでどうかと思ったのでこれからも動物さんには優しくしようと思いました。(怒)

では。。おわりっ!!

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