【シン・ウルトラマン】孤独と正義。そして、、、 – 映画感想

アマプラ!

こんにちは!

シアタールーム202管理人のLyryです!

今日は少し前に劇場公開した作品が早くも!というか早すぎじゃない!?

Amazonプライムビデオにシン・ウルトラマンが追加!!

感想など書いていきますので最後までお付き合いください!!

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

劇場公開した本作が半年ちょいでAmazonプライムビデオに追加され僕も早速鑑賞しました!

5月に劇場で鑑賞した時は、特撮ヲタクの”ヲの字”もない僕ですがウルトラマンはやはり

男を男の子にするコンテンツまたは漢を少年に以下略

どっちでもいいですが、そういう力があるものだなという印象があった本作です。改めて見てもやはりなんか、こう、、言語化できないワクワクというかカッコよさがあり時間を忘れてのめり込んでしまいました。

女性にとっても少女に戻れるものって何かあったりするんですかねーー、、、とか思ったり。。

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

空想特撮映画「シン・ウルトラマン」あらすじ

次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室専従班】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。

班長:田村君男(西島秀俊)
作戦立案担当官:神永新二(斎藤工)
非粒子物理学者:滝明久(有岡大貴)
汎用生物学者:船縁由美(早見あかり)

が選ばれ、任務に当たっていた。

禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。禍特対には、巨人対策のために分析官:浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、神永とバディを組むことに。

浅見による報告書に書かれていたのは…【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。

引用元:シン・ウルトラマン

鑑賞してみての感想

正直マニア向け!

やはり前作の庵野監督の作品の「シン・ゴジラ」と比べる方も多いと思うのですが、本作は初代ウルトラマンのオマージュなど特撮上級者にとっては鼻血とまらない作品なのかなと思いました。

一方「シン・ゴジラ」は前提知識がなくても楽しめる作品だったんだなぁというところですかね。

その上で、特撮初心者というのもおこがましい僕が見ても面白かったと言える理由としては、

やっぱりウルトラマンはカッコいい

これです。

小さい頃、小学校低学年ぐらいですかね、もちろん僕も見てました。コスモス、メビウスなどなど。

その時はカッコよく怪獣と戦うヒーロー!スペシウム光線!という感じでドッカンドッカン迫力のある戦闘シーンに夢中!っていう感じで楽しんでいましたが、時は流れてしまい大人になってしまった今

「あ、ウルトラマンってこんな話なんだ。」

ただ怪獣から地球を守ってやったー!というお話ではなく「ウルトラマンってなんなの?助けてくれたけど本当に味方?」というところから始まり徐々に人間側との信頼関係を構築していきつつ、ウルトラマン自身も「人間とは何なのか」ということをテーマにした壮大なヒューマンドラマということで子供から大人まで楽しめる作品なんです。

本作におけるウルトラマンの個人的な魅力

やっぱり戦闘シーンが個人的にあの頃を思い出せる感じがしてとても良かったです。

アクションシーンもかなり特撮らしくなっており(カイジュウなどは全てCG)爽快感などはなくもっさりした動きで制作側の特撮愛を感じれるものになっておりました。

その中でもやっぱりウルトラマンがスペシウム光線を放つ時の所作がまぁカッコいい

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

右手を構え左手を十字になるようにクロスさせる特徴的なポーズで出す必殺技なのですが

ほんとカッコいいんですよね!!いや本当に。

画像だとあースペシウム光線ね。となるんですが映像として見ると光線の効果音なども相まって鼻血モンでした。このシーンは僕の語彙力では無理なのでぜひ見てほしいところです。

そしてもう一点、ウルトラマンは宇宙から来た異星人なので、知能が高く人間らしい感情を持ち合わせていないのがまたいいんですよね。というのも中盤から出てくるメフィラス星人(山本耕史さん)との掛け合いのあるシーンが庵野監督の演出によって非常に面白くなっており地球人のフリをする異星人達というのもあって、可愛く見えるシーンでもあります。

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

最近この二人がヒノキヤグループの「Z空調」のテレビCMで共演し話題になっていてその内容が

シン・ウルトラマンすぎると話題にもなっています。

30秒ほどなのでお時間ある方は是非チェックしてみて下さい。おもろいです。

まとめ

ここまでウルトラマンの感想を書いてきたのですが、本当の面白さというのはウルトラマンとしての苦難。それは人類からの希望になってからの孤独。

正義の象徴になったウルトラマンは一人で全て解決できるほどの力がある故に孤独に見えるようになっていきます。

そんな中現れた最強カイジュウゼットン。ウルトラマンの力を持ってしても勝てない相手にウルトラマンはどうするのか。。。という感じの物語になっております。

ウルトラマンのアクションシーンも個人的には最高で、改めて見る世界観、当時は分からなかったこともあり特撮映画としては僕自身よく分からないですが、ウルトラマンとしての作品は非常に良いものになっているので時間のある方は是非という感じです。

では今回はこの辺で。。。おわりっ!!

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